タロンガ動物園はシドニー最大の動物園。カンガルーやコアラ、タスマニアンデビルなど日本ではなかなか見ることができない動物を見ることができます。 タロンガ動物園はさらに眺めが絶景。シドニーの北部に位置していますが、シドニー都市部をシドニー湾をまたいで眺めることができます。
タロンガ動物園(Taronga Zoo)はオーストラリア内で最大規模を誇る動物園で人気の高い観光地の一つになっています。 オーストラリア固有の動物は勿論、ライオンやトラ、ゾウやキリン、ゴリラなど世界各地から集めておりその数は実に380種2200頭にも及ぶそうです。
近代的な雰囲気を持つ動物園の中には日本では見られないオーストラリアならではの動物がずらり。 その他鳥のショー(Bird show)では訓練された鳥たちが楽しい芸を見せてくれます。 丘を利用した29ヘクタールの広い園内は動物の生息地域によるエリア分けがされています。 オーストラリアの動物達は正面入り口近くにまとまっておりカンガルー、ワラビー、エミューは放し飼いに、 コアラは間近で一緒に記念撮影もできます(有料)。 またアザラシやオットセイの泳ぐ姿をガラス越しに見ることが出来たり ペンギンやペリカンを間近に観察できたりするエリアもあります。 大きなシアタースペースではアザラシのショーもやっています。
タロンガ動物園(Taronga Zoo)へのアクセスはバスとフェリーとありますが、
オススメは断然フェリーです。
フェリーはサーキュラキーからでていて15分ほどで到着します。
フェリーからの眺めも最高なので是非外に座って堪能してください。
(シドニーのフェリーの乗り方も参考にしてください。)
タロンガ動物園(Taronga Zoo)のフェリー乗り場は小さいけど眺めは抜群に良いですよ。
タロンガ動物園(Taronga Zoo)ではカンガルーやコアラをはじめとする動物を見ることができるのは当然ですが、
タロンガ動物園(Taronga Zoo)からのシティの眺めも最高です。その眺めは当サイトのシドニーのシドニー絶景スポットベスト7にも選ばれていますが、
是非その美しい眺めも堪能してください。
朝からランチボックスを持参できてお昼は美しい眺めを見ながらのピクニックコースがオススメですよ。
動物を見ながらオペラハウスとビル郡をシドニー湾とともに眺めることができてすばらしい場所です。
ちなみに、『Taronga』とはアボリジニー語で『美しい水の眺め』という意味です。
その昔アボリジニーが同じ場所で景色を眺めていたと思うと感慨深くなります。
入り口付近にはまずコアラがいます。コアラは大体の時間寝ていますが、オーストラリアに来たら見なければいけない動物ですね。
タロンガ動物園にはゾウさんもいます。日本のような小さなオリの中ではなくてとても大きな場所にいるのでちょっと距離はあるかもしれません。
こちらも日本ではなかなか見る事ができないミーアキャット。沢山のミーアキャットがかわいらしく群れをなしています。
タロンガ動物園のキリンも人気の動物です。お客さんが実際に餌をあげることができるサービスも提供しています。広い敷地内で放し飼いされています。
くじゃくは特にオリの中に入っていません(笑)。そこら辺を歩いていてたまに見かける事ができます。日本では信じられない光景ですね。
タロンガ動物園にはかわうそもいます。ゾウやキリンなどの大きな動物からかわうそやミーアキャットなどの小さな動物まで、実に動物の種類が豊富な動物園です。
タロンガ動物園のレッドパンダ。とてもかわいらしい動物ですね。日本ではなかなか見る事ができない動物じゃないでしょうか。
オーストラリアに来たら絶対見なければならないカンガルー。驚いたことに柵がないところにエミューとともに数匹放し飼いされていて間近に見る事ができます。
タロンガ動物園子供の遊び場も実に豊富です。動物を目的にこなくても公園のような子供を遊ばせる場所で一日過ごすことができます。
オーストラリアには蛇もとても多いです。日本ではなかなか見られないような大きな蛇が展示されていて間近で見る事ができます。
管理人が個人的に一番感動した手長猿。手長猿が長い手を使って移動するのをみるとその素早い動きに驚きます。こちらも日本ではなかなか見る事ができない動物ですね。
繰り返しですがタロンガ動物園からのシドニーの眺めは最高です。シドニー北部からオペラハウスやハーバーブリッジを一望できます。ランチを食べるような公園も園内には沢山あるので、ランチボックスを持っていて素敵な眺めを見ながら過ごすのがおすすめです。
オーストラリアで多いクロコダイル、ワニですね。オーストラリアのニュースではたまに川でワニに襲われて死亡なんて不幸な事故もたまに聞きます。基本的にワニはあまり活発には普段は動きません。
タロンガ動物園に来たら帰り際にゴンドラに絶対乗りましょう。チケットに含まれていて無料で乗れます。ゴンドラはタロンガ動物園の入り口(丘の上)とフェリー乗り場を行き来します。ゴンドラからの眺めも最高で乗っていてとても気持ちがいいです。管理人はタロンガ動物園の年間パスを購入していますが、帰り際には絶対にゴンドラで一周してから帰ります。
アルカパです。日本でもアルカパは見る事は出来るんでしょうか?このセクションでは豚やヤギなども一緒にいます。
タロンガ動物園のその他の写真
タロンガ動物園の口コミ
"タロンガ動物園は非常に大きな動物園で多くの動物が展示されています。動物だけが魅力的なのではなく、そのほかにも素晴らしい眺めと子供も遊べる遊戯施設も充実しています。"
"タロンガ動物園からの眺めは最高です。シドニーからの有名な絶景ポイントなのでタロンガ動物園に来たら動物だけでなくて眺めも楽しみましょう。"
"サーキュラキーの2番のワーフから30分に1本フェリーサービスあり。所有時間は約12分。"
タロンガ動物園の地図
タロンガズーの体験談と動物園の楽しみ方
タロンガ動物園ではオーストラリアを代表する動物がたくさんいます。
その代表的なものはカンガルーとコアラ。
カンガルーはシドニーから車で2時間くらい郊外にいくと結構どこでも見れるので、
シドニー在住の人にはあまり珍しくもないのですが、
日本から来た人には必見の動物ですね。
カンガルーは結構間近で見ることができるので迫力満点です。
コアラははっきり言ってあまり動いてくれない(コアラは一日のうち20時間くらい寝ています)ので、
動物園で見てもあまり面白くはありません。
とはいえ、コアラもオーストラリアを代表する動物なのでしっかりと押さえておきましょう。
(ちなみに、シドニーから離れてメルボルンのグレートオーシャンロードでは野生のコアラが見れますが、こちらの方が断然感激します。)
タロンガ動物園の楽しみ方は、ずばり2つのショーにあります。
そのひとつ目がバードショー。
これは最高に楽しめるので、タロンガズーにきたら無料マップでショーの時間を確認して確実に見るようにしましょう。
バードショーでは色々な鳥が登場して、空高く飛んだり、観客席の近くを飛んできたりしてスリルも満点です。
また、バードショーの場所はハーバーブリッジやオペラハウスが見れて眺めも最高に楽しめます。
実際にバードショーを見て一番感動したのはコンドル。コンドルは大きいです。
その大きなコンドルが観客席の近くを飛んでくるのでまさに観客は大興奮です!
そのほか、鷹などが超高速で飛んでいく姿を見れたり、鳥の団体が自由自在に操られて飛んでいる姿などまさに見どころ満載です。
タロンガズーのもう一つの見るべきショーは、アザラシのショーです。
アザラシのショーでは数匹のアザラシがジャンプをしたりボール遊びをしたり、大声で泣いたりして観客を楽しませてくれます。
ただ、前の方に座りすぎるとショーの途中、水しぶきで濡れたるのでこちらは予め注意しておきましょう。
個人的にはバードショーの方が楽しめましたが、アザラシのショーもなかなかの内容でした。
さて、上の二つのショーをきちんと押さえて、その合間の時間にそのほかの動物を見ましょう。
おすすめはキリン、ゴリラ、チンパンジー、トラなど。
タロンガズーでは広大な大地に非常に多くの動物がいるので、一日中十分に楽しめます。
哺乳類のほかにもトカゲやヘビなどの爬虫類や。蜘蛛などの虫までいるのがタロンガズー。
特にカメレオンは見ているうちに本当に色が変わって感動しました。
そのほか、カモノハシやウォンバットなど普通の動物園ではなかなか見ることのできない動物もいます。
タロンガ動物園は非常に広大で、丘の上(動物園入口)から下の方に続いて動物園は広がっています。
車で来た場合、丘の上に駐車場はあるのですが、丘の下から上まで歩いて戻るのは大変です。
そんな時に嬉しいのが、丘の下からまた動物園入口まで移動できるゴンドラ。
このゴンドラは無料で利用できて眺めも最高、そして楽ちんなのでぜひ利用しましょう。
一日中動物園を歩いているとさすがに疲れますが、
ゴンドラに乗れば5分で上まで上ることができます。
タロンガ動物園(Taronga Zoo)で見ることができる代表的な動物
カンガルー
いわずと知れたオーストラリアの代表的な動物。赤ちゃんを袋の中で育てる珍しい有袋類です。袋付きのおなか、大きな後足と小さな前足そして大きなしっぽ。 見れば見るほど不思議な形をしている動物ですが動作は以外に速いです。
コアラ
こちらもオーストラリアの代表的な動物。夜行性で常にユーカリの木の上で生活をして食べ物はユーカリだけという不思議な動物。 ユーカリには頭をぼ〜っとさせる成分があるらしく、コアラも何と1日のうち20時間も寝ています。コアラを抱っこしたいと思う人も多いと思いますがNSW週では原則禁止されています。 コアラを抱っこするとコアラにストレスがたまってしまうらしいですよ。
ディンゴ
ディンゴは凶暴な性格の肉食犬です。 その起源は昔アボリジニが大陸に連れてきた犬が野生化したのが始まりです。その凶暴さは羊まで襲ってしまう恐ろしいものです。
タスマニアン・デビル
ちょっと聞くと恐ろしい名前ですが実はおとなしい性格です。 見た目は子犬のような感じ。タスマニアに住んでいるタスマニアン・デビルは毛皮から骨まで何でも食べてしまう最強の肉食獣です。
ウォンバット
夜行性の動物。モグラのような見た目です。 昼は巣穴で眠って夜になると草や根っこを食べに出かけます。ずんぐりしていますが走ると以外に早いです。
ポッサム
ポッサムはシドニーの市街地でもたまに見ることができる小さな狐のような動物。 夜行性の小型有袋類で別名はフクロギツネと呼ばれます。
エミュー
エミューはダチョウのような陸上を走る鳥。 その昔翼が退化して飛べなくなったのが起源といわれています。ただしエミューの走る速度は自足40km。迫力満点です。
クッカバラ
白と黒の羽に覆われた鳥です。鳴き声が人の笑い声に似ているので面白いです。 別名ワライカワセミとも呼ばれています。