シドニーのマラソンイベントでは16キロを走るCity2Surf(CityToSurf)というものがありますが、
SunRunはもう少し短いコースで6.5キロほどの距離を走るシドニーのイベントで毎年2月に実施されます。
シドニーのDEE WHYビーチからマンリービーチまでを早朝に走る感じで、早朝のビーチ沿いを大勢で走るのはなんとも気持ちが良いものでした。
SunRunは毎年2月に開催される短距離のマラソンイベントで、毎年5千人近くの人が参加します。
コースはDeeWhyビーチからスタートして、マンリービーチでゴールします。
イベントへのエントリー方法ですがオンラインで簡単にできます。
費用は毎年変更されるので実際にSunRunのサイト内で確認する方法がありますが、2012年度は大人で45ドル、子供で37ドルでした。
また、申込みの際はマラソンのレベルによってグループ分けされるので注意しましょう。
例えば普通にジョギングレベルで完走できるレベルならブルーグループに属します。
オンラインでSunRunに申し込み後はゼッケンが送られてくるので、当日は安全ピンでTシャツなどにゼッケンをつけて参加します。
このゼッケンにはスタート時とゴール時の時間を測定する機能があるので、後日自分のタイムを知ることができるようになっています。
シドニーのSunRunイベントのスタート時間はとても早く、6時45分にDeeWhyビーチからスタートします。
開始15分前くらいには到着していると安心です。
DeeWhyビーチは交通の便が結構悪いですが、シティからバスなどで来ることができます。
また、車できても駐車場が見つからない場合があるのであまりおすすめはしません。
(コース終了後、マンリービーチからDEEWHYビーチへのバスは15分おきに発車されます。)
レースが終了して次の日にはSunRunサイト内で自分の完走時間や順位、平均時間などを見ることができます。
SunRun(SunRun)オフィシャルサイト
SunRunの体験ストーリー
シドニーに来る前はマラソンなんてしなかったのに、シドニーのCity2Surfに参加して以来何となくマラソンの楽しみをしりました。 SunRunはマラソンというよりかは、6.5キロなのでFunRunという感じでしたが、それでもゴールしたときの充実感は最高でした。
SunRunはスタート時間が早く、かつ集合場所がDeeWhyというシドニーの大分北の方なのでまず行くのが結構大変です。 ネットでDeeWhyに行く方法を調べると、早朝5時45分にノースシドニー駅からバスがあり、6時半に到着予定のものがあったのでそれに乗る予定でした。 しかし、早朝ノースシドニー駅で待っていると、さすがシドニーのバス会社、全く時間になっても現れません。 Tシャツにゼッケンをつけた人が何人もいましたが、誰もがおかしいなという感じでバスを待っていました。 結局、15分待ってもバスは現れず、DeeWhyに行く人は4人一組などで一緒にタクシーに乗って行っていました。 自分も結局3人一組でタクシーでDeeWhyに到着しました。タクシー代は40ドルくらいでした。
シドニーのSunRunは比較的小規模なマラソンイベントですが、それでも早朝のDeeWhyビーチには5千人近くの人が集まっていました。 カウントダウンがあっていよいよスタート、一斉に皆が走り始めました。 コース自体は多少のアップダウンがありましたが、ビーチ沿いは結構平坦な感じで、左手に広大なビーチを望んで走れるのは何とも気持ちが良かったです。 マンリービーチでゴールをするとメダルを受け取ることができます。 マンリービーチからの帰りはフェリーでシティに行くか、バスでノースショアやシティに行くことができます。
SunRunのコース自体は6.5キロなのでちょっと走れる人なら問題なく完走できると思います。 シドニーのビーチ沿いを大勢で走れるというのが何とも気持ちよく、そこがこのイベントの良いところだと思いました。 コース終了後にサイトで自分の時間などを確認できますが、参加者の平均時間は40分程度でした。