ニンビン(Nimbin)はバイロンベイから車で約1時間ほどのところにある山に囲まれた田舎町です。
ニンビンはワーホリの学生などに特に人気が高い都市です。
なぜなら、ニンビンはオーストラリアでも有名なヒッピーの都市なのです。
ヒッピーは自由主義というか、反社会生活を目指す団体です。
なのでニンビンにはヒッピーというか、ホームレスというか、そんな怪しげな人がたくさんいるのです。
ヒッピーが集まることで有名なニンビン(Nimbin)、本当にこんな山の中にヒッピーのたまり場があるのかと思ったらありました!
ヒッピーのたまり場と聞いてたので最初はドキドキしたけど、バイロンベイから25ドルぐらいのツアーバスも出てたりして、意外と観光客も多いみたい。私自身マリファナはしないため記事に説得力がないので、実際の体験談を読みたい方はもっとディープな体験話を書かれてる人の記事をお調べくださいませ。
話が脱線しますが、オーストラリアにワーキングホリデーで来てマリファナを試す人はたくさんいます。
マリファナは依存性がないので、覚せい剤などと違って数回やっても中毒性はないと言われています。
ただ、ワーホリなどできてかっこつけてマリファナなどを吸うのはやめましょうねぇ。
日本人がオーストラリアに来ていきがってマリファナを吸う姿はとってもかっこ悪いです。。。などと個人的な主観を勝手に押し付けるのはもっとかっこ悪いので、
やりたい人は自己責任でガンガンにはまっちゃってください。まぁオーストラリアならではの楽しみと言えばそうですからね。
まぁマリファナを実際にやるかどうかはともかく、ニンビンは観光地としてもなかなか魅力的な土地なのです。
バイロンベイを出発して牛を見ながら山道を走ること1時間。こんな山に囲まれた田舎にヒッピーな町があるのか疑問に思いつつ、やっとニンビン(Nimbin)に到着です。ニンビン(Nimbin)の入り口の看板、さすがヒッピー風です。
町というか村、のメインストリート。到着したのが午後12時半ぐらいで、メインストリートはまだ閑散とした雰囲気です。とりあえずインフォメーションセンターで地図をもらうことに。なかなか親切なお兄さんが見所を説明してくれました。
インフォメーションセンターでおすすめされたキャンドル・ファクトリーへ。パッと見、なんだか壊れかけた工場に見えます。おどろおどろしい雰囲気が。。。
キャンドル・ファクトリーの中はたくさんのキャンドルがディスプレイされてて、どれもかわいい。しかも普通のお店で買うよりもかなり安く売ってます。写真の三角形のキャンドルで10ドルから15ドルぐらい。このほかにもいろんな種類のキャンドルが売ってて、どれを買おうか目移りします。
キャンドル・ファクトリーでは実際にスタッフの人がキャンドルを作っていて、それを直に見学することができます。スタッフの人が手を休めて、いろいろと親切に説明もしてくれて、なかなかおすすめなスポットです。インクの混ぜわわせとか、ロウソクに模様を描く方法とか。興味深かったのはろうそくの側面をまっすぐにするのにアイロンを使ってたことでした。
キャンドル・ファクトリーの近くで見つけた面白い看板。バックパッカーの看板なんだけど、「バックパッカーいらっしゃい」が「バク・パカーいらしゃい」になってます。。。日本語で書いてるってことは日本人が訪れることも多いのでしょう。
ニンビン・ミュージアムの前の風景。ニンビン・ミュージアムの中にはアート系なものが飾ってあるらしく、入場料は一人2ドル。
この時点で2時ぐらいになってきたので、やっと人通りも多くなってきました。道路脇にはいっちゃってそうな人が座ってるし、歩いてると「マリファナいらんかね〜」とか「ガンジャ安くするよ〜」と頻繁に声がかかります。売り子さんには子供もおばちゃんもいます。噂には聞いてたけど、なんでこんなにおおっぴらに売ってるんだ?
道路脇でいっちゃってた人が持ってた葉っぱ型の看板には「Why isn't my medicine legal yet?」と書かれてました。
観光化も進んでるようでお土産ショップも多く、お土産グッズのほとんどは葉っぱをモチーフにしたもの。Tシャツもライターも緑の葉っぱ模様ばっかり。
こちらはHemp Barの入り口。隣りがお土産屋になってて、裏のほうでつながってます。お店の裏の部屋では吸ってる人がたくさん。みなさんいい感じにきまってました。
その後、夜になるともっとすごそうになるっぽいので、健康派の私は昼間のうちにそそくさとバイロンベイに帰りました。