シドニーに旅行にきたら電車を上手く活用しましょう。
日本のように色々な路線があるわけではありませんが、
シドニーの主要都市内を移動するには十分でとても便利です。
シドニーの電車は早朝4時〜5時代から夜中の1時くらいまで走っていて、
主要な交通手段として一日に100万人以上が利用するといわれています。
Central駅(セントラル駅)は交通の中心になっており、また西海岸のパース行きのインディアンパシフィック号や
大陸中心部のアリススプリング行きのザ・ガン号などの長距離列車の窓口にもなっています。
観光などで乗換えが多くされるのはCentral駅(セントラル駅)の隣のTownHall駅(タウンホール駅)が便利です。
タウンホールはシドニー観光のど真ん中の駅といっていいでしょう。
オペラハウスやダーリングハーバー、チャイナタウンといったシドニーのどの主要な観光エリアにも徒歩圏内で行くことができます。
シドニーのホテルを予約するときもタウンホール周辺のホテルを選ぶと何かと便利でしょう。
(タウンホール周辺のホテルはシティ中心部のホテルから選べます。)
1.電車の入り口を見つける
シティ中心部はシティ・サークルと呼ばれ、ほとんどの電車の部分は地価を走っており駅自体も地下にあるものが多いです。
対外の駅で入り口は数箇所あり、矢印を二つ組み合わせたシティレールのサインや電車のマークとともに、駅名が表示されています。
2.電車のチケットを買う
シドニーの電車の自動販売機にはいくつかの種類がありますが、基本的には動作方法は似ています。
まず目的地の駅の名前のボタンを押します。その後、チケットの種類(Singleは片道切符、Returnは往復切符です)を選択します。
を選択すると画面上に料金が表示されます。シドニーの電車の自動販売機では基本的に5セントと100ドル札は使用ないので注意しましょう。
また、入れられるコインの数に限度があったり、お釣りのコイン数に限度があったりします。
ちょうどか、少しのお釣り以外は窓口で直接購入しましょう。
窓口でチケットを購入する際も目的地の駅名とチケットの種類を伝えます。
3.電車の案内板(時刻表)を見る
主要駅などは複数の路線が走っています。電車の案内板(時刻表)を見ればどれくらいの時間で電車が来るかがわかります。
電車の案内板には現在時刻、出発時刻、目的地、電車の種類(All Stopは各駅停車、Expressは急行です)、
途中の停車駅、乗り場(プラットフォーム)番号などが記述しています。
たいていの駅にはプラットフォームにも掲示板があるのでそこでもチェックしましょう。
シドニーでの電車の時刻表掲示板はあくまで目安としてとらえましょう。
10分後にくると示していても、その10秒後には急に5分になっていたりします。
また、稀にですが止まる駅のリストも間違っていたりします。心配性な人は駅員さんに確認しましょう。
4.駅の改札を通る
駅によっては有人改札もありますが、シティ中心部ではたいてい自動改札になります。
自動改札は緑の矢印が点灯しているものは利用できます。"X"と点灯しているものは出口専用なので利用できません。
電車のチケットを自動改札に入れるとゲートが開くので中に進んでいきます。
5.乗車する
掲示板で確かめたプラットフォームに進んでいき、そこでも掲示板で間違っていないかもう一度チェックしましょう。
特に、大きい駅では同じプラットフォームから異なる路線が発着することもあるので行き先を確かめてから車内に進んでいきましょう。
ホームと車両の間には結構隙間が開いているので足元には注意を。
車内では禁止事項がいくつかあり、守らないと罰金も取られてしまいます。
主要な禁止事項は飲み食い、土足を座席に伸ばす事などです。
当たり前のことですが、シドニーでは無賃乗車は絶対に止めましょう。
シドニーでは特に厳しくセキュリティに見つかると問答無用で高額の罰金を支払う破目になります。
200ドル近く取られるケースもあるのでくれぐれも妙な気は起こさない様に。。。
シドニー電車は基本2階建てになっています。日本のようなラッシュはありませんが、朝の時間帯はやはり混みます。
電車の改札です。タップするとゲートが開きます。たまにインチキする人がいて前の人が通った後にさっとゲートが閉じる前に通る人がいるので気を付けましょう。
シドニーではOPALという電車のチケットが販売されています。日本のSUICAのような感じですが、旅行者は往復券のみを買うこともできます。
シドニーの電車は時刻表が大きく表示されているのでわかりやすいです。旅行者でも行先の電車の駅名を探せばまず迷うことはないと思います。