シドニー住人が教えるシドニーのタバコ事情

シドニーは喫煙者にやさしくない街です。 まずタバコの値段が1箱$50ドル前後とかなり高いです。ヘビースモーカーの方は日本を出国する前に免税店で購入しておくといいです。 オーストラリア国内へのタバコの持ち込みは申告なしで一人につき約1カートンです。 欲張って1カートン以上持ち込もうとしても、申請漏れが見つかると罰金をとられてしまうので気をつけましょう。

シドニーでは公共施設や人の集まるところ、例えばレストランやカフェやお店など、ほとんどが禁煙です。 建物の外だって禁煙エリアだったり、お酒を飲むパブだって喫煙できるエリアが決まってたり。タバコを吸う前にはかならず禁煙かどうかチェックしてください。 見つかると数百ドルもの罰金を払うことになります。

タバコの値段が高いのとオージーらしさなのだと思うのですが、見知らぬ人から「もらいタバコ」する人が多いです。 パブや道端で通りすがりの人とライターを貸し借りするのは当たり前、時には「タバコもってない?」とおねだりされます。 まあその時の状況や気分であげたり断ったりしてください。断ったからといってトラブルになるようなことはないです、多分。

シドニーに来るとタバコを吸うことが絶対悪であるということに気づかされます。 周りの人も煙たがるのでシドニー旅行に来てタバコを吸う場合はあまり堂々とせず、小さくなって吸うようにしましょう。

ちなみに、シドニーでは「Smoking Free」というマークを見かけます。「スモーキングが自由、つまり喫煙自由」なんだと勘違いして(本当は「禁煙」)、 「Smoking Free」の前でおもいっきりタバコ吸ってました。お恥ずかしい。

シドニーで巻き煙草を作る

何回も繰り返しますがシドニーはタバコが高いです。 格安にタバコを吸おうと思う人はまきタバコにしましょう。 紙とフィルター、タバコの草を別々に購入して自分でセコセコ作成します。 味もそんなに市販のものと変わりません。 シドニーにきたら是非トライしましょう。ヒッピーになった気分がして盛り上がってきますよ!!

まずは巻きたばこ一式を購入しましょう。 次に紙を広げてタバコの草をおきます。親指、人差し指、中指の3本でくるくるっと形を作っていきます。 ある程度まとまってきたらフィルターをセット。 紙にはノリが付いていますので、ぺロっとなめてタバコが一丁あがり! 最初は絶対うまくいきませんが、数十本も作っていくと時間もかけずに出来るようになります。 市販には"巻きタバコ作りセット"も売っていますので自分で作るのが面倒な人は買ってみては??