シドニー住人が教えるNSW州シドニーの祝日

オーストラリアは州によって祝日が違います。 シドニーのあるNSW州の祝日を以下にまとめておきました。 シドニーの祝日は日本より全然少ないので、たまに祝日が来るとその前の日などはとても盛り上がります。


日付は2023年度のシドニーの祝日に基づいています。

ニューイヤーズ・デー(元旦)
1月1日
年越しは花火で盛り上がったり元旦はビーチに行ったり、日本のしんみりした雰囲気とは違います。

オーストラリアン・デー(建国記念日)
1月26日
1788年にイギリス領として公式に宣言。オーストラリア各地でイベントが開かれます。シドニーでもイベント盛りだくさんで、夜はダーリングハーバーで花火が催されます。

グッド・フライデー
4月7日
イースター直前の金曜日。イエス・キリストがエルサレムのゴルゴダの丘で処された日。

イースター・サンデー
4月9日
イースターの日は毎年違って、春分の日の後の満月の後の日曜日。なのでここではイースターを4月としていますが、年によっては3月末だったりします。死んだはずのキリストが復活した日。

イースター・マンデー
4月10日
イースターの翌日

アンザック・デー(戦没者慰霊日)
4月25日
軍関係の勲章をつけた人たちが目立ち、街中でパレードやってます。

クィーンズ・バースデー
6月14日
イギリス女王のエリザベス二世の誕生日

バンク・ホリデー
8月2日
金融機関・公共機関のみお休みとなる祝日

レイバー・デー(勤労感謝の日)
10月4日
1856年にメルボルン周辺の労働者が1日8時間労働、8時間娯楽、8時間休息を主張した抗議運動に起因。

クリスマス・デー
12月25日
南半球なので真夏のクリスマス。

ボクシング・デー
12月26日
クリスマス翌日。いろんな説があるそうですが、「箱」を開ける日にちなんでという説がポピュラー。

シドニーの人は日本人より働かないと聞きます。しかし祝日の日数だけをみると日本のほうが断然に多い!そう見るとシドニーの方が働き者ですよね。 けどシドニーの企業は有給の数が多く日本の企業と異なりいつでも遠慮なく取れるので1週間の休みや一ヶ月の休みも上司や同僚の目を気にすることなく取れます。 休みが一つの権利として確立しているのは良い文化ですね。